【卒業生が教える】工業高校進学のメリット・デメリット

工業高校について

こんにちは せんべえと申します。

皆さん、これから高校受験で工業高校にしようか迷っている学生の方はいませんか?

工業高校を卒業した私が工業高校に進学するメリット・デメリットについて

まとめましたので進学を検討している方はぜひ参考にしてもらえればと思います。

工業高校進学のメリット・デメリットについて

まず工業高校に進学した際のメリット・デメリットについて下記にまとめました。

メリット
・高卒で就活するときに就職先が多い
・大学に進学するか、就職するかの自由度が高い
・男子校の場合、異性の目がなく身だしなみにあまり拘らなくてすむ

デメリット
・工業的な勉強が苦手になると3年間苦労する
・体育会系が苦手な方は後悔する
・漫画やドラマのような青春はない
・校則が厳しい

以上となります。

では次にメリットから詳しく説明していきます。

工業高校進学のメリット

高卒で就活するときに就職先が多い

工業高校に進学する大きなメリットは景気次第というところもありますが

やはり就職先の数が多いという事です。

優良な会社に就職できるかは本人の頑張り次第ではありますが、

学校で成績上位になれば大手企業に就職することも決して難しくありません。

※注意! 大手だからといって決してホワイト企業とは限らないので

就活時によく求人情報を確認してください。(私はそれで後悔しました…)

また一次試験に落ちても最悪の場合二次募集の数も多いと思いますので

会社を選り好みしなければ就職先がないということはほぼありません。

大学に進学するか、就職するかの自由度が高い

普通科の場合、進学がメインになると思われますが、工業科の場合、途中で就職希望から

進学に切り替えることも可能です。実際私の在学していた高校は就職試験に失敗してしまい

そこから進学に切り替えた人もいました。

また、進路を進学に切り替える時期が早ければ、推薦という枠も高校によってはあるので

自由度が比較的高いと思われます。

男子校の場合、異性の目がなく身だしなみにあまり拘らなくてすむ

工業科は基本男子校が多い、もしくは共学でも比較的男子の数が多いです。

ですので異性の目を気にする必要がないので、寝癖をつけたまま学校に行っても

あまり気にする必要がないのでとても楽です。(同性の目も気になる方は例外です。)

次はデメリットを詳しく説明していきます。

工業高校進学のデメリット

工業的な勉強が苦手になると3年間苦労する

普通科目以外に工業科目が必須になるので、苦手だなと感じてしまうと

3年間がとても厳しくなります。

私は電気科に在学していましたが、電気について正直あまり好きになれなかったので

とても大変でした。

しかし、あくまで高校レベル勉強になるので、そこまで難易度は高くありません。

体育会系が苦手な方は後悔する

まず大きな声で校歌を歌う練習があったり、なぜか野球部の応援練習など

何かと体育会系のノリが多かったです。

私は体育会系のノリがあまり好みではないので本当に後悔しました。

漫画やドラマのような青春はない

まず先ほども書きましたが基本工業科は男子の数が比較的に多いので

青春モノの漫画やドラマのような展開になることはほぼないと思います。

(本人次第というのもありますが、普通科の共学に比べ難易度は高いと思います。)

ですのでもしザ・青春!というものに憧れている方は工業高校はあまりお勧めできません。

校則が厳しい

基本的にどの高校でも校則はあると思われますが、工業科の場合

髪の長さやパーマ・染めることの禁止、眉毛の形なども校則で決まっている場合が多いです。

私の在学していた学校では1ヶ月に一回頭髪服装検査というものがあり先生が一人ずつ

チェックしていき、もし引っ掛かったら再検査を受けなければいけませんでした。

もし高校生になったらお洒落したいと思っている方には向いていないかもしれません。

最後に

いかがだったでしょうか。

メリット・デメリットを書いてみましたが、実際は本人次第でいくらでも楽しくすることは

可能です。貴重な高校生活を無駄にしないように、しっかり検討してもらえればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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