こんにちは せんべえと申します。
皆さんは工場での三交代勤務についてどんなイメージがありますか?
私は6年間工場で三交代勤務をして、つらい経験をいろいろとしてきました。
今後工場で勤務する予定のある方や、就職を検討している方の参考に
なればと思い書きましたので、ぜひ読んでみてください。
※注意!
あくまで私の勤めている会社での経験ですので、別の会社では異なる可能性があります。
工場での三交代はキツイ
原因と対策を下記にまとめます。
原因
・夜勤がある・・・睡眠や食生活が不規則になる
・肉体労働が主になる・・・工場なので昼夜関係なく頭より体を動かす
・休日が少なく残業もある・・・長期休暇(正月など)がなく、残業も頻繁にある
対策
・睡眠を十分にとれる環境をつくりよく眠る
・栄養バランスの取れた食事をとる
となります。
まずは原因について詳しく説明していきます。
夜勤がある
これが一番の原因だと思います。例として私の勤めている会社での三交代勤務は
1番 08:00から16:00
2番 16:00から23:00
3番 23:00から08:00
という勤務になり、3日仕事⇨1日休み⇨3日仕事、3⇨2⇨1⇨3番のサイクルとなります。
したがって3番(夜勤)は夜中に働き、朝帰宅する事となります。
休憩の時間(1時間程度)もありますが、トラブルが発生すれば休憩出来ないことも
しばしばありました。また夜勤をする事で睡眠不足や食事を撮る時間が不規則になり、
ついついインスタント食品等に頼ってしまい(これがとても美味しんですよね〜)栄養バランスが
悪くなってしまいます。
私は夜勤の後とても体が重く、仕事が終わってもプライベートで遊ぶ気力が湧きませんでした。
肉体労働が主になる
工場で三交代をする場合、基本ヘルメットを被って仕事をすることとなります。
私はプラントオペレーターをしており、基本現場をパトロールして異常があれば対応する
という仕事内容ですが、暇な時もありますが夜中でも重たいものを運んだり、掃除をしたりと
とても大変です。
ですので工場の交代勤務をする以上は肉体労働を伴う仕事と思っておいた方が良いです。
※プラントオペレーターとは簡単にいうと工場を24時間異常がないか確認する仕事です。
休日が少なく残業もある
三交代勤務の場合、基本ゴールデンウィークや正月といった長期休暇がありません。
また、休みたくても正月の場合は残業をしてくれる人がいないと休めない場合があるので、
正月は家族や友達、恋人と過ごしたいと思われる方にはお勧めできません。
※会社によっては工場を停めて正月休み等がある会社もあるので、就職を検討される方は
よく求人情報を確認してください。
また残業については、年次休暇などで誰かが休んだ場合、残業が発生してしまいます。
三交代の残業とは
例として1番の人が休んだ場合
⇨3番の人が23:00から翌日12:00まで勤務
⇨2番の人が12:00から23:00まで勤務
2番の人が休んだ場合
⇨1番の人が08:00から23:00まで勤務
3番の人が休んだ場合
⇨2番の人が16:00から翌日08:00まで勤務
となります。
この残業がかなり頻繁にあり体調面での負担が大きくなってきます。
(その分有給休暇が使いやすいということでもありますが…)
以上が三交代のキツイ原因となります。
続いては対策について説明していきます。
工場での三交代対策について
睡眠を十分にとれる環境をつくり、よく眠る
対策としてはこれが一番だと思います。まず夜勤から帰っても日の光でなかなか寝付けない場合が
あります。
ですのでこれから三交代をする方は遮光カーテンは必須だと思います。
また、日中に家の周りで工事をしている場合や、選挙の時期になると選挙カーの演説の音で
眠れない可能性もありますので耳栓も用意しておくと良いでしょう。
十分に睡眠をとって体調を整えましょう。
栄養バランスの取れた食事をとる
これは三交代だからということでもないのですが、勤務時間がばらつくことで栄養バランスの
偏った食事をとってしまいがちになる
可能性もありますので、栄養バランスもよく気にかけて日々の食事に気をつけましょう。
以上が対策となります。
最後に
いかがだったでしょうか。
もしこれから三交代勤務を検討されている方がいた場合は、「こんな感じなんだ〜」程度に参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント
Hi, this is a comment.
To get started with moderating, editing, and deleting comments, please visit the Comments screen in the dashboard.
Commenter avatars come from Gravatar.